地域スポーツクラブ

地域スポーツクラブの考え方

1. 概要

都では、誰もが、いつでも、どこでも、いつまでもスポーツを楽しみ、スポーツの力で人と都市が活性化する「スポーツ都市東京」の実現を目指し、地域住民が主体的に運営し、子供から高齢者、障害者を含め、誰もが身近にスポーツに親しみ、交流が図れる場として「地域スポーツクラブ」の設立・育成を支援します。

2. 地域スポーツクラブの特徴

多世代
幼児から高齢者まで、幅広い世代にわたって構成されます。
多種目・多様性
個人の体力や技術レベルに応じた多様な活動ができます。また、地域住民一人ひとりスポーツニーズに応えられるように複数種目から選択することができます。
指導者
個人の年齢や体力、目的、レベルに応じた指導を行うことのできる指導者がクラブにいます。
活動拠点
公共施設や学校施設等を地域コミュニティの拠点として活用し、定期的・計画的・継続的にスポーツ活動が実施できます。
自主運営
クラブ運営や事業企画を会員自らが行い、会員一人ひとりが活動に際して関わりを持ち役割を担って、自主性・自発性を活かして運営されています。

東京都では、単一種目のスポーツクラブでも、◆地域住民の主体的な運営◆幅広い年齢層の参加◆技術レベルや目的の多様性をもって、総合型地域スポーツクラブの考え方が満たされるとし、「地域スポーツクラブ」としています。

都内地域スポーツクラブのデータ

東京都における地域スポーツクラブ活動状況の報告は、「事業報告書」に掲載しています。データはこちら